2009-01-08(Thu)
ヒアルロン酸と言う言葉はご存知だと思います。いろんな化粧品などに入っていますね。ではどんなものか具体的にご存知ですか?
すみません、簡単に言い直しますと、ヒアルロン酸は身体のあちこちで大事な仕事をしている糖質の一種と言うことです。あちこちといっても多い少ないは部位で決まります。
実は、ヒアルロン酸が始めて成分として認識されたのはけっこう古い話なのです。驚くことに第二次大戦以前の1934年に、アメリカで牛の目から分離されました。それからその役割が研究されるまでにはだいぶブランクはあります。
多糖体の国際命名法により「Hyaluronan(ヒアルロナン)」と言う名前が正式ですが、ヒアルロン酸の名前はまさしく最初にそれを取り出した眼球から来ています。Hyaloidは硝子体で、Uronic acid(ウロン酸)は多糖体の構造単位です。
アンチエイジングは最近では多くの化粧品のセールスポイントですが、ヒアルロン酸のアンチエイジング効果は化粧品にとどまらず、健康食品や美容食品、医薬部外品の添加物としても、アンチエイジングとヒアルロン酸は切っても切り離せない関係ですね。
アンチエイジングにどうしてヒアルロン酸が良いのかというと、みずみずしい赤ちゃんの素肌に多量に含まれて、年とともに皮膚からどんどん減っていく成分がまさしくヒアルロン酸だからです。
ヒアルロン酸を皮膚に塗ることでどれほどの効果があるかはいろいろ意見はありますが、そういうことで、アンチエイジングの化粧品の主成分のようになっているのがヒアルロン酸なわけです。
関節液の補填、眼科手術のときの補助、点眼剤への配合など、ぷるぷるぬらぬらのあの性質が利用されるのです。意外なところで、癒着防止剤としてさまざまな手術で幅広く使われています。
とはいうものの、最近の美容整形ではやはり皮膚のアンチエイジングにヒアルロン酸の注入が行われています。
